ニュージーランド旅行記~気になった色④

その他の国々

涼しさも感じるようになり、ようやく秋らしくなってきました。
ニュージーランド旅行記は4回目。今日は最後になります。

詳しい方はこの写真を見るだけでこれはどこかお判りでしょう。
テカポ湖という湖のほとりにある 善き羊飼いの教会 という名前の教会です。
朝早くまだ見学者の少ない時間に写しました。

このレンガ造りの教会もとても素敵なのですが、私がどうしても書きたかったのはその向こうに見えている美しいテカポ湖です。

 

少し高い場所から撮ったテカポ湖の風景。
この少し白っぽく見える青がミルキーブルーの湖としてとても有名です。
高い山から水が流れてくるときに山の氷河も流れ、それが岩を少しづつ削り取り、白っぽい粉となって湖に沈殿、氷河も途中で溶けて水になります。

もともと色は太陽の七色の光が物に当たりそのうち反射された色がその物の色として私たちに見えるのです。

太陽の光は水に入り七色のうちの青だけが反射して私たちの目に入りますが、そのとき湖に沈殿した岩の粉の成分に反射し散乱して私たちの目に届くわけです。
そのためにこんなミルキーブルーの湖が生まれるんですね~

ちなみにこの場所気持ちのいい山の上のカフェになっていました。

その後ろには天文台があり、映画のワンシーンのような風景。
実際映画にも数多く使われているんですものね。

テカポ湖は星空も大変有名です。
ニュージーランドはこの星空で世界遺産を目指しているそうです。

一番初めの教会の周辺です。すごい星空でしょ!
私はこの日に備えて星空用のアプリを用意し、頑張って写したにも関わらず、全く美しい写真が撮れなくて…すごく残念。(´;ω;`)ウゥゥ
この写真は息子の友人からいただいたもの。(ありがとうございます。)

以前アフリカのボツワナという国のチョベ国立公園で見た星空がものすごく美しく忘れられなかったのですが、今回は初めてチョベに匹敵する美しい星空を見ました。

どうやら南半球は海の面積が北半球よりずっと広いので空気中の不純物が数十分の一と少なく、そのために空は澄み渡り美しい星空が見えるのだそうです。
アフリカでの星空と合わせて納得してしまいました。

さてニュージーランドで気になった色について4回シリーズで書きましたが、いかがでしたか?
まずは書き終えてほっとしています。
今後も普段通りブログは続きますのでまた読んでくださいね。

児島

 

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