ニュージーランド旅行記~気になった色③

その他の国々

 

急に温度が低くなってきましたね。
今日は引き続きニュージーランドのお話。色の話題の前に少しだけ大好きな動物たちも紹介させてください。
ニュージーランドらしい風景と言えばやっぱりこれですよね~

この旅行で一生分のを見た気がしてます。
本当にたくさん!そしてこんなに広くても子羊は母羊から離れず近くにいるのが印象的でした。

哺乳類は親に育ててもらうためにかわいく生まれるそうですが、それにしてもかわいい!

そしてキーウィもニュージーランドの象徴です。
本物のキーウイは初めて見たのですが、ニュージーランドでも本物を見るのは結構大変です。
絶対見たいと思っていたのでキーウイハウスのある動物園へ。そこでも完璧に保護された広~いキーウイ専用ハウスで真っ暗な中(夜行性のため暗くしてあります)、目を凝らして声も出さずじーっと探し続けてやっと見つけた一羽のキーウイは思っていたより大きくて、少し小さめの鶏くらいかな。
写真撮影禁止だったのでここでは入り口にあった剥製だけです。(ごめんなさい)

それでもふさふさ感は伝わるかな?
このふさふさのために密猟の対象になってしまった…。
細くて長ーいくちばしを三分の一くらい土に突っ込んで餌を探しているようでした。

今回知ったことはキーウイがあの大きなエミューに近い大きさの卵を産むということ。
丸い体の半分近い大きさの卵を抱えるのだそうです。

余談ですが、スーパーで最近たくさん売られているキーウイフルーツがこの鳥に似てるから名付けられていることは皆さんご存知でしょう。
でもそのキーウイフルーツが中国からニュージーランドにやってきた果物だってことはご存知でした?
この気候に合っていたのでしょうね。

もう一枚だけ。アホウドリの写真を。
アホウドリって日本では絶滅危惧種で小笠原諸島に何とか移住させようとして苦労している鳥。
それがこんなに近くで見れるとは驚きました。
英語名はアルバトロスってかっこいい名前です。(日本語でも改名した方がいいかと…)
ボートに乗って餌付けを見れるというツアーに参加しました。もう手の届きそうなところによって来てくれて感激です。
写真はかわいいけど、飛んでいる姿はものすごくかっこいいです。翼を広げると2メートル以上、こんな風に浮かんでいても子供がしゃがんでるくらいの大きさがあります。

飛んでいる姿の写真はこちら。
すごく揺れるボートの中で必死で撮影した写真。
この一羽だけでなく実際にはアホウドリ7~8羽、他にもカモメの大きな種類の鳥達が一緒に寄って来て、楽しい自然観察でした。
私は船酔いになる暇もないほど楽しみましたが、とにかくすごく揺れるので行く方は要注意ですよ。
でも南半球ならではのアホウドリなのでとってもおすすめです!

色の話の前に書こうと思った生き物の話が長くなりすぎたので、色については次回に持ち越しとします。
今日はニュージーランドのご紹介と自然の色をお楽しみください。

児島

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