お久しぶりの投稿です。
お休みをいただき、しばらく息子の滞在しているニュージーランドを旅行してきました。
ニュージーランドは亡き父が仕事で長く行っていた地。
子供のころから「羊の方が人より多い」などいろいろ聞いて、馴染みはあったのですが訪れたのはこれが初めてでした。
まず初めに目についた色は黒。
ニュージーランドエアーのシンボルも黒地にシダの葉。
シダの葉は先住民族であるマオリの信仰対象だそうです。
少し前に国旗の変更案が持ち上がっていましたが、その図柄にもシダが描かれていましたよね。
この黒を取り入れているところが多かったんです。
空の色や自然の緑の美しさの中でマオリの方々が顔や体へ黒いペインティングをしている姿を想像させて、力強さや独自性をすごく感じたのでした。
ラグビーニュージーランド代表オールブラックスの黒いユニフォームと試合前に行われるマオリの伝統舞踊ハカ。
見たことのある人はその力強さに圧倒される感覚をご存知だと思います。
子供のころラグビー好きの父に連れられオールブラックスを何度か見に行ったことのある私はその時の感覚を思い出したりしました。
空港でまず目についた巨大な装飾。
ニュージーランドは今までにいくつもの話題作映画の撮影に使われてきましたが、映画「ホビット」に出てくる巨大鷲がお迎えしてくれました。
光の方向からか全体的に黒っぽく、空港内で目を引きます。
今回はレンタカーを借りて南島へも渡り、島内約半周してきました。
その目的の一つだったワイナリー巡り。
南半球冬の終わりから春になりかけるころでオフシーズンのため、人は少なめ。
このワイナリーも全体的に黒で締まったインテリア。
ちなみにワインのテイスティングは３杯で５ニュージーランドドル（３７０円）と激安。
ニュージーランドはまだワインの歴史が浅いのですが、品質はすごく高くて美味しかった！
白のソーヴィニヨンブランがこの地方の代表でした。
ワインの樽の貯蔵庫とワイナリー周辺の様子も。
寒くて葡萄の木が枝だけになっているのが寂しいところ…。（大きな木の奥に見えるのが葡萄です）
ニュージーランドシリーズは次回に続きます。
児島
