私のこだわりは、仕事をする上でのこだわりであって、生活全般のことではありません^^;
また、人それぞれ違うこだわりがありますから、一つの考え方として捉えて頂けたらと思います。
講座を受けて下さる受講生は「お客様」として、おもてなしをする
これが2つ目のこだわりです。
例えばおもてなしの気持ちとして、講座の資料には全て同じ資料を使うことはなく
その時々に合ったものを探して、必ず一つは新しいものを用意します。
毎回同じ資料を使ったとしても、受講生の方は毎回新しい方ですから
同じ資料を使っていても分からないですし、そこに問題はありませんよね。
資料を用意する手間も省け、教える講師側も楽ですが
その楽する気持ちが緊張感のなさにつながるように感じています。
たとえ受講生の方に新しい資料だと分からなくても、そのお客様のためだけに準備をすることで
自分の中で心構えが変わり、それが教える時に見えない何かとして相手に伝わると考えているからです。
おもてなしというのは、その人に会った時から始まるのではなく会う前から始まっています。
お客様とお会いした時に楽しく過ごせたから、おもてなしができたのではなく
言葉や態度以外のその人から滲み出る雰囲気や、言葉も単語一つ一つの選び方を大切にするなど
小さな部分の積み重ね全てを通して、お客様の満足につながるおもてなしができたと言えるのではないでしょうか。
そして、まずは私がおもてなしができなければ、いくらプロ養成講座の中でおもてなしの心が必要と言っても
受講生の皆様に響くものは何もないと思うのです。
受講生の皆様に対して、私自身が精一杯のおもてなしをすることを通して
言葉ではなく態度でおもてなしの心を伝える事で、響く方には伝わると思っています。
これも一つの考え方ですから、元々の発想が違えば響きませんし、そこは私にはどうすることもできない部分です。
「お客様のために」という考え方が偽善と思われることも、お人好しと思われることもあります。
私自身は自分の考え方を押し付けるつもりは全くありませんので、どう思われるかはその人の自由です。
しかしプロとして受講生の皆様が自立した後に、一緒にお仕事をしたいなと思うのは響いた方です。
仕事でなければ発想の違いは関係ないのですが
お金を頂くお仕事については、おもてなしという考え方において同じ発想を持つ人と一緒に
お客様のおもてなしを極めていきたいと思います。