8月のカラーイベントのテーマカラーは「青」でしたので、青い鳥をベースカラーの説明で使いました。
その時に先日のブログで書いたように、お客様からの質問に備えて講座とは別に用意している資料がいくつかあります。
『鳥の羽って色がついてるの?』という質問がありましたので
鳥の羽自体が青いのではなく構造色によって青に見えることを、簡単にですがCDを具体例にして説明しました。
実は構造色は私の好きなカラーのテーマです♪大好きなモルフォ蝶の「青」も構造色(笑)
しかし、女性向けの今回は昆虫の例は出さずに、CDに絡めたお話で質問にお答えしました。
もう一つ準備していたのは、フラミンゴの画像(ついでにエビの写真も)
青い鳥なのに、なぜ「ピンク」のフラミンゴ!?それは羽の色から質問が派生した場合に備えて
『すべての鳥の色が構造色によって見えているの?』のような質問の答えとして準備したものです。
フラミンゴのピンク色は、スピルリナという藻を食べる事で白からピンクへ色が変わります。
元々赤ちゃんのフラミンゴは白鳥の赤ちゃんと同じく灰色です、みにくいあひるの子で有名ですね♪
動物園のフラミンゴは藻がないので白くなってしまうため、代わりにエビの入ったえさを食べています。
緑色の藻がなぜこんなにきれいなピンクになるのだろう〜と興味は尽きない私^^;
結局なぜそうなるのか納得するまで調べると、あっという間に1日過ぎてしまいます ←仕事ではなく趣味ですね(笑)
答えが分かったからと一つの資料で終わりにするのではく、いくつもの資料を読んで比較するために時間がかかりますが
色を見分ける時にも必ず2つ比較してみることが必要ですし、どんなものでも同じですね!
今は本当に良い時代ですね〜調べたいと思えばいくらでも調べられる環境にありますから。
学生時代に図書館で本を探して調べていた時に比べると、本当に短い時間で膨大な量の情報を得られます!!
便利になった代わりに、得た情報の中から正しいものを選ぶための選び方が大切になりますね。
今月のピンクをテーマにした講座では、鳥のフラミンゴを具体例に使うことはないのでブログで一部ご紹介しましたが
考えてみれば9月の講座内容を予告する時に、ピンクがテーマカラーなのでフラミンゴを例に出せば良かったと
今更ながら思いつき、しまった〜っ!なんでもやってみて初めて気付く事ってありますね〜残念。。