娘の買った漫画を何となく読んでみたくなり^^;
リアル猟師奮闘記と小さく書かれたタイトルに惹かれて、滅多に読まないのですが。。
内容は猟師の生活を、細かく描写しています。
狩猟をして、食べるために動物を殺す、という日常です。
二人の娘達は、鹿やイノシシなどが罠にかかって殺される場面が可哀想〜(涙)と
色々と感想を話していました。
動物の解体方法なども克明に描かれているので、気持ち良くないのも確かです。
しかし、自分たちの食生活も、実は見えないところで同じ事をしているからお肉を食べているので
その事実を知るという意味では、とても役に立つ漫画とも言えます。
だからと言って、ベジタリアンになるわけではなく、、物事の一面だけをみて
考えたり決めつけたりしないでほしいと、子供達には話しています。
漫画の猟師は、生活のために猟をしているので、牛や豚をスーパーのパックにのせるまでと同じ「仕事」をしています。
私と娘達の感想のまとめは
食卓に出されたものには命があったのだから
「頂きます」の感謝の気持ちをもっと持たないとね
というところで落ち着きました。
毎日の事で忘れてしまいがちな、食材の命について考える事のできる貴重な機会でした。
どんな事であっても偏ったモノの見方は、コミュニケーションの妨げにもなり
物事を多面的に見て考える = 相手の立場に立って考える
ことにつながるのではと私は思っています。