読売新聞の編集手帳を毎日読んでいますが、時々、上手い表現だな〜すごい!と思って
どんな人が書かれているのだろうか?と、執筆されている方に会いたくなるような、そんな良いコラムがあります。
今日のコラムは、どうしても誰かに言いたくなったので(笑)ここで内容を、一部省略抜粋しながらご紹介します。
今日のコラムは、ソニーの格付けが引き下げられたことについて。
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ソニーを〈モルモット企業〉と読んだ評論家は、業界に先駆けて新しいことに手をつけても
それはほかの大企業が乗り出す前の実験のようなもので、しょせんはモルモットにすぎないと切り捨てた。
モルモットはひと真似をしない「ソニー・スピリット」の象徴だとこれを聞いてソニーの創業者は喜ぶ。
(中略)
誇り高きモルモットから、世界市場をのし歩く恐竜の卵が生まれる日を待つ。
Jan/29/2013 読売新聞編集手帳より抜粋
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ひと真似をしない「ソニー・スピリット」を応援する気持ちが伝わってくるコラムに、大変共感しました!!
シャープのテレビも「クアトロン」3原色が当たり前だった色再現を4原色にしたテレビ革命があったり
今はないサンヨーも「GOPAN」お米でパンを作るという業界初の発想は、ソニーと似ているな〜と感じています。
ソニー、シャープも今は回復途中ではありますが、コラムの筆者同様に、オリジナルにこだわるスピリットを私も応援しています。
それにしても、誇り高きモルモットから、恐竜の卵とは!!
編集手帳の最後を締めくくる言葉、素晴らしいですね〜〜♪
まさにプロの仕事と感じた、今日のコラムでした。