旧正月の東京タワーはチャイニーズレッドに

五感を磨く日々

新年快楽~!(明けましておめでとうございます)

2月5日、旧正月・春節を迎えました。
久しぶりに中国語の〝あけましておめでとう” を書こうとしてなかなか思い出せなかった…。
でも「新年快楽・シンニェンクヮイラ―」でしたね。

中国だけでなく、アジア全域に旧正月を祝日として祝う国は多くありますが、この時期多くの国からたくさんの方が日本にいらしています。
今年は歓迎の意味を込めて東京タワーがチャイニーズレッドに染まりました。

実は赤く電飾された東京タワーの写真を探してやっとたどり着いたのがこの写真。
友人のお友達が撮影されたものだそうです。
本当にありがとうございます。

チャイニーズレッドとは黄色に近い鮮やかな赤
台湾に5年も暮らした経験のある私は長くこの赤に囲まれる生活でした。

こちらは横浜中華街で見つけた春節に合わせた飾り。
通りの頭上にある金の龍は夜になると輝き、二枚目の写真にある龍は春節に練り歩くために用意されたものだったのかもしれません。

どちらも チャイニーズレッド、金、龍 と中国の方の大好きなものがそろっていますね。

中華風の写真をたくさん見ていて台湾での出来事を思い出します。
台湾の皆さんは本当に優しくて、日本人の私たちには特に(?)優しくしてくれました。

初め中国語の全く分からない私とお互い身振り手振りでコミュニケーション取ったこと。
それでもわからない時は「ちょっと待ってて!」と言ってご近所の日本語の話せる長老を連れてきてくれたこと。
郵便局でもすぐに誰かが寄ってきて「あなた日本人?」と言って助けてくれたり、田舎のバス停でもたくさんの人が集まってきて知恵を絞ってヘルプしてくれました。

中でも忘れられないのは、古城の観光をしようとして道に迷ったとき。
大きなお城の入り口がわからずウロウロしてたら ささっとすぐに表れた方が言うには、
「駅の近くのコンビニで見かけて、もしも困ったことがあったら助けてあげようと思って遠くから気にかけていた」
とのこと。
「以前日本に住んだことがあり、日本語が少しわかるから…」
と。なんて優しいのでしょう。
もちろんすぐに入り口まで誘導してくれました。

本当に心の温かい純粋な人が多かった。
今も感謝の気持ちでいっぱいです。

私にとってはカラーに関わり始めた原点は台湾にあるように感じています。
今も多くの友人が台湾に住んでいます。
いつか台湾の絡んだお仕事にも繋げていきたいと心の底で考えています。

さてこちらの東京タワーは日の丸をイメージしたものだそうです。
大阪なおみ選手が優勝した時のものだとか。
こちらも美しい!

児島

 

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