自然界の中におしゃれのルールを発見
春色花壇の主役といえばチューリップ、見頃を迎えた週末に満開のチューリップを楽しんできました。
今はたくさんの種類があり、ギザギザや八重咲などの花弁の違いだけでなく、
色もグラデーションやコントラストの効いた配色など、カラフルで多種多様です。
9種類の写真をランダムにコラージュした上の写真は、はっきりとした色が多くて元気な印象ですが、
なんとなく色がバラバラでまとまっていない印象があるように感じます。
色みを揃える
色がまとまっていないと感じる時には、色みを揃えるだけでも印象が変わります。
例えば下の写真は、赤紫から赤系の濃淡の色を揃えています。
色みを揃えるだけで、すっきりまとまった印象になったと感じられたと思います。
赤いチューリップと言っても、ワインカラーやルビー色に見える色などそれぞれ違う赤があります。
オレンジから黄色系で揃えるとこんな感じに。
花弁に2色入っているチューリップは、グラデーションやコントラストがきれいですね!!
自然界の配色はベースカラーも調和しているので、チューリップの色を参考にファッションの配色を考えるのもおすすめです。
比率も参考に
配色だけでなく、比率も参考になります。
下の写真、おしゃれな配色のチューリップは花弁1枚の配色比率は 8:2 程度ですので
例えば洋服ならトップとボトムの割合を、チューリップと同じように8:2または 7:3程度にするとおしゃれになります。
色を組み合わせる時には、
・色みを同系色で揃える
・ベースカラーを揃える
どちらか一つの方法、または両方の方法を使うと簡単にできます。
色を黄みよりの色、または青紫寄りの色の2つのグループに分けたものがベースカラーです。
どちらも見た目で判断できるので、誰でも時間をかけずに自分のイメージした色の組み合わせができるのです。
自然界の色の見え方を考えてみる
お花も洋服もストールやバックなどファッション小物にも、どんなものにも色はついています。
その色を上手に使って思い描くイメージを形にしたり、自分に似合う洋服を買ったりできると色を選ぶ楽しみが増えますよね!
自然界の法則でもある色彩理論を、ポーラーカラー では色の見え方を軸に構成したセミナーにして開催しています。
まずは簡単な入門編の体験セミナーで、自然界の色の見え方を体験してみませんか。
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Polar colorでは色使いに個性や世界観を表現し、色の付加価値としてグラデーションの色合わせを追究しています。
色彩理論を使えば簡単にセンス良く見える配色が作れるということを、セミナーやイベントで分かり易くお伝えしています。
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Izumi Kamei