去年一年間誰も経験したことのない事態に追い込まれる中、ブログで紹介しきれなかったお花を今回アップさせてください。
まだまだ寒いこの時期に春を思わせるお花ではありますが、逆にこんな時期だからこそ心の中に春の光を感じていただきたいと思います。
淡いオレンジ色と新芽のグリーンで春らしさを作り上げました。
アーティフィシャルフラワーは様々な品質のものが出回っています。
ホテルのエントランスを彩るお花には質の高いものを選び、一輪一輪のお花の魅力を最大限引き出すような色の組み合わせを考えていきます。
加えてお花だけのことではなく、ホテルのインテリアの色、壁の色や雰囲気、カーペットの色もトータルで一体感の出せるものを製作します。
ね、どうです?
一体感があり、季節的な暖かみも感じ、心にも温かみを感じるエントランスが演出できますよね。
この時フロントに飾ったお花はこちらです。
和の要素も感じて日本橋浜町という土地柄にも合っています。
写真の都合上色味がわかりにくかったかもしれないので、もう一枚添えておきます。
上品な黄色みを感じるピンクと黄色っぽい白の組み合わせ。
お互いの色が良さを引き立て、美しく仕上がっています。
お花をお届けした東横INNはその後多くの患者さんを引き受ける役割を果たしていらっしゃいます。
いつもと違う形でのホテルのお仕事はスタッフの皆様にとって大変なことと思いますし、もちろん患者さんにとってはつらい時間をお過ごしのことでしょう。
できうる限りの自粛を続けながらみなさんに心からのエールを送ります。
やがてこのトンネルを潜り抜けた時に、また美しいこのお花をエントランスやフロントに飾って、皆さんと共に眺めることができるよう願ってやみません。
児島