お久しぶりのブログ投稿です。
5月も後半に入り爽やかな過ごしやすい日々が続いています。
そんな先週、東横INN浅草蔵前雷門店に夏をイメージした青いお花をお届けしました。
今月初旬に立夏も過ぎ、暦の上では夏が始まっています。
ホテルでは季節を先取りして お客様に季節の移ろいを感じていただきます。
こちらのホテルは東京の一大観光名所である浅草の地にあり、外国人のお客様も大変多く利用されています。
浅草寺など日本の雰囲気を存分に味わったお客様がホテルにいらした時、和のイメージを壊すことなくくつろいでいただきたい。
そんな思いから支配人様にも「和モダン」をテーマとしてご依頼いただいています。
このブログでも何度か登場した江戸のジャパンブルーを今回も浅草の地で再現しました。
ほんの少しづつ色差のある藍色のグラデーションは涼しさと爽やかさと日本らしさを備え、江戸時代のいきと現代が融合した形になっています。
そしてこちらはトイレに飾った花。
玄関のジャパンブルーと連動するように藍色をメインに、小さな空間でも明るさと清潔感を感じさせるサボンドゥフルールの白いバラを合わせました。
ここでも和風の花器を用い、黒い敷物でより和を感じていただけるようになっています。
「おもてなし」という言葉が先行してしまいがちですが、おもてなしの心は「相手への思いやりの心から」だな～と感じていた今日この頃。
お客様を思いやるホテルの心を私たちもくみ取りながら その思いに則した演出を色表現で行っていきたいと考えています。
ブログを読んでくださったみなさまも どうぞ写真で雰囲気を味わってくださいませ～。
児島
