《音の祈り》vol.3| 悲しみとともに生きる日々に、そっと寄り添ってくれるもの

胸の奥に、今もそっとある悲しみとともに

大切な存在を見送ったあの日から、
2年を過ぎた今でも、ふとした瞬間に
「もう、会えないんだ」と胸に突き刺さるように悲しさを感じる日があります。
それは、ある匂いだったり、似た姿の犬を見かけたときだったり、
小さな記憶のかけらが心を震わせて、泣けてくることも。

青と白の花に癒されながら

前回のブログでは、
お供えのアレンジメントを青と白で制作したときのことを書きました。

お供え用オーダーメイドのアレンジメントを頼まれて選んだ青色。
青には、悲しみを静かに解き放つ力があるからです。

青色だけでは暗くなってしまうので
水色のグラデーションでやわらかさを加えて。
そうして丁寧にアレンジを作っていくうちに、
気づけば、私自身もその“青”に癒されていたのです。

祈るように、ハープを弾く

そしてもうひとつ、
私の悲しみに、ただ静かに寄り添ってくれた“音”。
それが、ハープでした。

今でも、練習を始めるときには、
ちーちゃんへ届きますように、と願いながら
「アメージング・グレース」を最初に弾いています。

悲しみは、まだ消えません。
でも、涙が止まらない日にも、
音や色が悲しみを受けとめ、ただ寄り添ってくれたことが
「音の祈り」シリーズを書くきっかけとなりました。

小さなハープに込めた願い

自分自身で体験した癒しの体験を通して、
自分がそうだったように、
ハープの音が誰かの癒しになればいいなと思うようになりました。

そのような様々な思いが重なって、
クリスハープの教室を始めました。

悲しみを抱える人に限らず、
日々がんばっている人、気持ちが揺らいでいる人、
そんな誰かが、音にふれ、自分の心と出会える時間を持てたらと願っています。

色彩心理を取り入れたアレンジメント講座のご案内

色は、そっと心をうつし出してくれます。
講座では、季節やテーマに合わせたアレンジを通して、
「今の気持ちに寄り添う色」を体験的に学ぶことができます。
よろしければ、こちらもぜひご覧くださいね。