読書のススメ、なぜ読書が必要!?

読書の時間はつくるもの

読書の秋、よく聞く言葉ですが秋にスタートするのは日も短くなり、寒くなって家にいるので続きやすいからですよね!

私が今読んでいるのはブログ記事にも書いたサイン入りの本。

秋だけではなく一年中が読書の季節だと思っているので、社会人になった娘にも時々本を読むことの意味を伝えています。

 

本を読むことで何が得られるのか

読書の効果はたくさんあり過ぎて一言では表現できないですが、社会人になった娘に伝えているのは、

「様々な視点を持てるようになる」

ということです。

仕事においては、お客様目線で、上司の目線で、関連する取引先の目線で、様々な相手の立場に応じた視点が必要なため、

それが分かるようになれば、仕事をよりスムーズに進めることができます。

相手の立場に立つ、私はとても難しいことだと思っていて、例えば簡単に相手の立場に立つことが出来るなら、

営業マンならすぐにナンバーワンになりますよね、お客様が何を求めているからすぐに分かるからです。

 

たくさんの本を読むことで、様々なモノの見方や考え方を知り、その蓄積がいつか新しい視点を持つことにつながります。

問題解決の切り口も視点を変えれば生まれてくるものですし、様々な視点を持つことは創造する力も生まれます。

また、人間は自分の物差しで人を判断してしまうので、判断の偏りを防ぐには物差しを増やすことで対応できます。

読書によって多くの物差しを持ち広く対応できることによって、受け入れられる許容範囲も広くなり、その人の器も広がっていくのかなと感じています。

一つの物差ししか持っていないのは、生きていく上ではとても大変なことなので、娘たちには読書だけは続けてほしいと繰り返し伝えています。

 

読書の効果は即効性ではないので、すぐに効果が出ないものはやりたがらない人も多いですし、時間がないからが口癖になっている人も!?

先日見ていたTV番組で知ったことですが、AIが分析した「寝たきりではなく元気で長生きする」長寿の秘訣は〇〇すること、答えは食事でも運動でもなく「読書」でした。

理由を簡単にまとめると、読書をすることで、新しいことに挑戦してみたくなる、本で見た場所に行ってみたくなる、などの好奇心が運動につながり、脳の活性化につながるということでした。

勉強が嫌いで読書を敬遠しているなら、健康で長生きするために読書をスタートするのもよいですね。

 

読書の時間は自分でつくる

読書をする時間がない、本当によく聞く言葉ですし、私も時間がないと言ってますが、それは雑誌や新聞を読む時間がないという意味で、、今の時代はネット上でニュースも雑誌のダイジェスト版も簡単に見られるため、私の中での優先順位は低めです。

「本を読む」という読書の時間はつくるもので、暇になったら読もうと思っているなら、いつになっても読む時間はない、と断言したいほど(笑)

本は仕事をする上でも生きていく上でも必須だと考えているので、ご飯食べること、寝ること、読書すること、は同列かなと。

 

私は手を伸ばせば届くところに必ず1冊本を置いていて、ちょっと休憩する時にはテレビをつけるのではなく本を手にします。

少しの時間でも集中すればよいので、時間の長さではなく短い時間の積み重ねが効果につながると感じています。

お茶を飲みながらの10分間だって、本の世界に入り込むことで集中力も増していきますし、読書で害のあることは一つもない!!

子供達の中身に残せる財産として、元気に長生きする秘訣として、これからも読書の効果を伝える大人が増えることを願っています。

 

Izumi Kamei