初盆に供えるお花のオーダーメイド#2

暑い季節に供えるアレンジメントに

お供えのお花を送られる際、「生花でないほうが、、という希望なので」、とご依頼をいただいた供花のサボンドフルールオーダーメイド。

サイズのご希望はありませんでしたが「色は派手でなく、薄めがいい、紫とかいいねぇ」と受け取られる方が希望されていると。

イメージした色はラベンダー系、組み合わせる色にはグレーがかった色みを選び、光と陰を意識して立体的にアレンジメントを作りました。

ご紹介などでありがたいことに最近増えているオーダーメイドのアレンジメントは、お客様のご希望に合わせて色を組み合わせています。

その際にポイントとなるのが、お客様のニーズをご希望から汲み取ってイメージすることです。

イメージを浮かべるために、最低限知っていたいポイントだけは事前にお伺いしています。

オーダーメイドお届けまでの手順

オーダーメイドのご依頼を承ってからお客様へお届けするまでの手順を簡単にご紹介します。

1.ヒアリング

まず最初はご希望のヒアリング、どれか一つ、最低限知っておきたいポイントは3つあります。

ご希望の色

ご希望のサイズ

予算

供花のオーダーメイド#1の記事では全てお任せ、花器のサイズだけご希望があったアレンジメントをご紹介しています。

今回の記事#2でご紹介するアレンジメントは、色のご希望がありました。

サイズも色も特にない場合は、ご予算を参考に決めて行きます。

 

さらに色の付加価値をつけるオーダーメイドならではの良さを出すために必要な情報は、以下の2つ。

●アレンジメントを置く場所

周囲のインテリアや雰囲気と調和して、さらに互いを引き立てるために知っておきたい情報なのです。

置く台の色、形、周囲の家具、天井までの高さ、前後左右の空間、住んでいる地域といったことも参考になるからです。

アレンジメントを受け取る方の性別や年齢

年代や性別によっても、好まれるデザインや色は変わります。

 

2.ヒアリングした事柄から色とデザインをイメージ

Polar Colorは色の付加価値を提供していますので、色を選ぶ時に一番時間をかけてイメージ通りの色を探します。

アーティフィシャルフラワーにも季節ものがあり、いつも店頭に並んでいるわけではないので、毎回同じ組み合わせのアレンジメントを作ることは難しいですし、オーダーメイドは世界でたった一つのアレンジメントになるように、細部にまで注意をしながら作っています。

3.ラッピングしてお届け

オリジナルの良さとして和のテイストを入れています、例えばラッピングにもリボンではなく紐を使うなど色や素材に和のテイストを入れたり、どこかに和を感じるアレンジメントをお届けしています。

 

手順の2、3番は簡単になってしまいましたので、また別の機会に詳しく書きたいと思います。

 

お問い合わせのご案内

Polar colorでは色使いに個性や世界観を表現し、色の付加価値としてグラデーションの色合わせを追究しています。

スペースやインテリア、目的に合わせて幅広いアレンジをご予算に応じて承っております。

まずはお気軽にお問い合わせくださいませ。

会社HP、またはブログのお問い合わせフォームにてご連絡をお待ちしております。

Izumi Kamei