太陽がある限り、仕事はなくならない

3年目の重さ

会社がスタートして1年目の忙しさ、2年目の忙しさ、それぞれに内容は違っていても、目の前にある仕事を会社の実績とすることに全ての時間を費やしてきました。

結果として実績は増えましたが、仕事の仕組み作りができていないために仕事の量を狭めてしまっていました。

最近勉強していた経営コンサルタントの話によると「3年で成果を出せない社長はやめたほうがいい」と、世間では言われているそうで^^;;

3年目がスタートしていよいよ追い込まれたタイミングで、運良く勉強できるご縁を得られたので、1年目2年目とは違う経営関係の勉強に時間を使っています。↓例えば勧められて読んだ本の一つはこちら。

 

追い込まれて分かること

有名な戦略や理論は、自分自身の頭の中にある行動指針といったものを周囲に伝えるためにどう表現したらよいのかを考える勉強になりますし、他の会社の成功事例や失敗事例などを数多く知ることもできます。

例えば地ビールメーカーさんの成功過程にはクラフトビールブームがあり、その裏側にどんな苦労があったのかを知り、ビール業界の中での差別化を学ぶことができました。

のんびり勉強する余裕はないため数日間集中して勉強に時間を割いて、ようやく気持ちと頭の整理ができました。

結局どんな経営戦略であっても、方法論であっても、その根底にある考え方は宇宙の法則と呼ばれていることと同じ。

私の仕事に対する考え方は新卒で働いた職場の仕事で学びましたが、今回勉強したこと全てに当てはまっていました。

また、続けることの大切さも経営戦略に共通する要素でした。

優先順位を絞り込んだ上で始めたことならば私も「辞めるという選択肢は、選択肢の中にはない」のですが、その理由は、

辞めるのは簡単ですが簡単なことは後悔へ、続けることは大変ですが大変なことは喜びにつながると、これまでの経験で知っているからです。

 

長く続けることを目指して

7月初めのCRIP全体ミーティングで、長く続けられる意味を説明した時、後でメンバーの1人に「名言(笑)ですね〜」と言われた言葉があります。

太陽がある限り、仕事はなくならない

↑色の付加価値を販売する仕事であるから、色がある限り仕事はある、色は太陽の電磁波だから太陽がある限り、仕事はなくならない、という意味です。

 

それにプラスしてもう一つ付け足したい言葉は、

人間がいる限り、仕事はなくならない

↑色彩心理の観点から、コミュニーケーション手段としての色彩を世の中に広めていきたい、という私たちの仕事は、

人が世の中に存在する間は、年齢性別に関係なく必ずコミュニケーションを必要とするので、仕事はなくならない、という意味になります。

 

どちらの言葉も

色の付加価値を追究する

色の可能性を探究する

というPolar Colorの理念に沿っていることであり、長く続けることを目指して仕事を進めていこうと思います。

 

Izumi Kamei