ベースカラー診断士講座最終単元はおもてなしです

講座・セミナー

コンシェルジュ養成講座の最終クラスでした。

コンシェルジュとはベースカラー診断をする人のことです。

ベースカラーはまず理論を学び、その後診断を学びます。

ベースカラー理論は幅広く使える理論ですので、クラフト、ディスプレイ、メイク、ネイルの配色などに使える理論です。人の肌にもイエローベース、ブルーベースがありお似合いのベースを診断できるようにするのがこの講座です。

モデル診断を重ねてきたこの講座も最終回でした。

授業の時のモデル診断では途中で私がこういう風にしてみましょう、こういう言い方もありますなど途中でレッスンが入るのですが、今回は受講生一人がお客さま一人を最初から最後まで接客します。

こちらが受講生さんのディスプレイ。

前髪ウィッグも工夫して高くなるようにされていました。

高低差があるとディスプレイが華やぎます。

色見本はカラーカードを貼って。すごく見やすいですよね。

お手持ちのもの、教材に入っていた物を上手く組み合わせて作って頂きました。

もうお一人の受講生さんがディスプレイで使ったこちら。

色見本をご自分で作ろうとクラフトのお店に行ったら出来上がったものでイエロベース(左)、ブルーベース(右)の物がちょうどありこれを買われたとのこと。すごくわかりやすい色見本ですね!

ディスプレイの目的はお越しいただいたお客さまにこれから行う診断が楽しいものになるんじゃないかという期待を高めるわーーー綺麗!というキャッチーなもの。

お客さまにベースカラー理論を目で見て理解して頂くこと、ベースで揃えると綺麗だということの実践などの目的があります。

通常の診断ではドレープ(色がついた布)を使い、診断後お似合いのベースのチークやリップで似合う色を実感して頂きます。ストールを使ったり、アクセサリーでもご提案します。

その必要なグッズもディスプレイに使っています。

これから使いたいグッズも増えていくと思いますが、物がたくさんあればいいのではなくて(ごちゃごちゃするとかえってわかりにくいと思います)、適度な量でわかりやすくを心がけていきましょう。

講座が始まった当初は全部自分で揃えることを大変に思ってらした受講生さんも最終回にはとても力のこもったディスプレイを用意することが出来ましたね。

そうやってベースを意識してグッズ集めをすることによって自分の目も養われていきますので、普段からアンテナを張って色の見極めをするのも楽しいことの一つだと思います。

年明けから始まった講座も終わりです。

モデル診断でご協力いただいたみなさま、本当にありがとうございました。

診断は何回してもらっても楽しいと言ってくださる方が多くて有難かったです。

受講生のお二人もずっと頑張ってこられた二ヶ月でしたね。

充実したクラスになったのもお二人のおかげです。

受講生のみなさんはこれからベースカラー診断を盛り込んだイベントを行います。

徐々に企画も進行中とのこと、ご報告頂けるのを楽しみにしています。

ほんとにお疲れ様でした〜

 

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