東横INN草加駅西口店は紫色のグラデーションで美しく

アーティフィシャルフラワー(造花)

本当に久しぶりの投稿になります。
この間ウイルスの出現により、いろんなことが起こりましたね。
たとえ困難に遭遇することがあっても、前を向いて共に歩き出しましょう!
光を浴びてこんなに美しい色の世界があるのですから。

今日は東横INN 草加駅西口店に飾った秋のお花をご紹介します。

 

こちらの店舗では春にお花畑を連想させるような黄色系のお花をお届けし、夏は一旦休止したこともあり、秋に定番のオレンジ系で黄色に似通った色のお花を置くことには抵抗を感じました。

秋をオレンジ以外で表現する……選んだのは紫色でした。
だんだんと陽が陰っていくことも増えていく中、紫色のグラデーションは気品と落ち着きを与えてくれます。

花に紫色の濃淡があるだけでなく、葉の色や葉の筋にも紫色のグラデーションが続くので、より大きな表現力となり存在感が増してきます。
よく見かけるフラワーアレンジではお花の美しさに頼りきって、葉は添え物のようになってしまっていますが、とてももったいないことです。

アレンジの際には色相はもちろん色の明度や彩度を考えた上での葉の選び方をすることも大事で、そのことにより花と葉に一体感のある全体的なまとまりと美しさを生み出すことができるのです。

 

ホテルのエントランスは背景の壁の色とも相まって秋色でいっぱいになりました。

ここは駅前の大通りに面したガラス張りのエントランスなので、通りを歩く方からもご覧いただけます。
みなさまに秋を感じていただけると嬉しいです。

そしてフロントにはエントランスと統一感のある紫色のサボンドゥフルールアレンジ
ほんのりと香りが漂い、見た目だけでなく香りでも疲れを癒してくれます。

今年特有の状況により、約半年を開けて草加駅西口店にお邪魔しましたが、支配人様をはじめスタッフのみなさんには明るく対応していただき、安堵感を感じました。
困難な時ではありますが、このお花がお客様もスタッフの皆様をも勇気づけてくれることを心から願っています。

児島

 

 

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