東横INN 池袋北口Ⅰ店は秋のお花に彩られました

アーティフィシャルフラワー(造花)

突然 秋の訪れを感じるようになってきました。
急な変化に少々戸惑いながら…ホテルでは早速 秋の装いが始まっています。

今週新たに伺ったのは 東横INN池袋北口Ⅰ店
私共の東横INN様とのお付き合いもついに6店目…なんだか感慨深いものがあります。

エントランスを彩るの秋のお花は他の店舗のものとも違い、オリジナリティーに富んだ美しいお花に仕上がりました。

カーペットの敷いてある通路からホテルに入るとき左手に↑上の大きなお花、右手に↓下のやや小さめのお花が飾られています。
エントランスでは両サイドからお花がお客様をお出迎え。

 

「秋のお花ではあるけれど枯れた印象ではなく、実りの秋を感じるもの」とご希望を説明してくださった支配人様は「例えば赤でもいろいろな赤がある」と色のことにも装飾のことにもそれ以外でも大変熱心で博識な方でした。

色については私たちの得意分野なので 今回もカーペットや壁の色、表したい雰囲気など聞き取りと事前確認を充分にしてご希望に沿ったものを作り上げました。

フロントは今回両サイドに別々の色を置きました。

奥側にはオレンジから赤い花。

手前側には紫の花に赤のアクセントを。

エントランスから遠い奥側には暖色の花で存在感を示し、大きく見えるようにしました。
手前側には紫を中心に寒色で控えめに。
それぞれに見ても秋を感じ、ミックスでも調和がとれるようにしています。
エントランスからの秋のイメージを継続させてフロントまで一体感を感じられるようになっています。

ビジネスカウンターにはサボンドゥフルール(石鹸の花)で秋を演出。
元気の出る黄色と安らぎや温かみを感じるオレンジ色で作り、カウンターをご利用のビジネスマンのお客様にお仕事を頑張っていただけるように考えました。
サボンドゥフルールのほのかな香りも緊張感をほぐしてくれます。

黄色の中でも壁の色と調和する黄色を選んでいます。

そして2か所のトイレに飾った額入りのアレンジメントと同色の花器入りアレンジメント。

額入りアレンジメントは今 私たちが力を入れようとしている分野です。
壁の色とよく調和したお花と額縁とマットの組み合わせ。
ここに私たちの色の知識がうまくかみ合えばいろいろな組み合わせのアレンジメントが生まれるように感じています。

私が伺った日はホテルの大掃除の日でした。
支配人様自らお掃除に取り組み、スタッフの皆様全員で隅々までピカピカにされていました。
その表情の明るかったこと。
ホテルの皆さんが前向きにお仕事をしていらっしゃることが自然にお客様にも伝わり、その満足度に繋がっていくんですね。
支配人様の思いやりと熱心さがホテル全体に満ち溢れているように感じました。

私たちのお花もその一部として存在したい。
そうなれるようにこれからも一歩づつ努力を続けていきます。

児島

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