日本の伝統色「夏虫色」

和の色名

夏虫色と聞いてすぐにピンときた方は今放送中の朝ドラファンですね。

現在放送中の朝ドラのタイトル「半分、青い。

そう、色の名前が入っているのです。

そのドラマの中で色の話が出てきました。正確には後で知ったんですが。。。。

律(佐藤健)が唐突に主人公の鈴愛(永野芽郁)にプロポーズをした駅の名前が夏虫駅。

目に入っていたような気もするけどプロポーズにびっくりして全然そこは引っかかってなかったです。

その後、ツイッターで読んだのが駅名標の次の駅が「柳鼠」で前の駅が「若竹」だったらしいです。

これ、視聴者で気づいた人がいたんですよー。脚本家の北川悦吏子さんがツイッターしてて視聴者と交流しているのですが、「気づいてくれて嬉しい」と投稿されてました。
最初は架空の都市の名前をつけていたのが面白くないなとこの色の名前にしたそうです。

グリーンのグラデーションを選ばれてました。

ちょっと若竹色が濃かったかな??

日本の伝統色名でもあるこれらの色は着物などにもよく使われているそうです。
これからだと絽や紗に柳鼠なんて涼しげでいいですね。

脚本、こんな細部にもこだわるのってすごいです。さすがヒット作を出す方は妥協はないというのがツイッターを拝見しててもよくわかります。

さて、ドラマではもう一度「夏虫色」が出てきます。

主人公鈴愛が通勤途中の律に電話で話したときに聞いたのが

鈴愛「何色の電車に乗るの?」

律「夏虫色」

この会話からツイッターでは律の乗ろうとしていた電車は京阪電車ではということで盛り上がってました。今は走ってないですが昔この色の電車が走っていたそうです。大阪在住ですがどことは出ていないと思うのですがこの電車に乗っているってことは都島区に住んでいて京橋から乗り京阪沿線の某家電メーカーに勤務しているのでは?と書いてあったツイッターにすごい調査力!と感心してしまいました(笑)
こういう想像を視聴者にさせるドラマって面白いですね。

恋愛がはいった朝ドラでうちの親には全然おもしろくないみたいですが、、、
ワタシ的には大好きだった昔のドラマ、
「愛してくれと言ってくれ」の豊川悦司&北川悦吏子コンビを見れてめちゃめちゃ嬉しいです。

そうそう、アメリカでも日本語放送があり、毎夜6:45から朝ドラタイムです。

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