地産地消〜Farm-to-Table〜という考え方

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スーパーで野菜や果物を買う時にOrganic(有機栽培)と書いてあるか、Conventional(一般的栽培)と書いてあるかというのを見ます。

その次に目が行くのが上の写真にあるような「Local」の文字。地元で取れた野菜ということです。

LocalのフルーツにLocalのHeirloomトマト。詳しくどこ産と書いていることもありますが、ほとんどはCalifornia産ということでローカルということになっているようです。

同じ買うならLocalがいいかなと思っています。これは個人的感想ですが、遠くから運ばれてきたものって輸送疲れするんじゃないかなって。輸送日数もかからないから鮮度がいいはず。そして輸送コストも遠くに運ぶよりかからないはずだからお値段もといいたいところですが、Localだから安いよね!って感じが無いのが残念なところです。

私の周りではファーマーズマーケットに行くお友達も多いです。ほとんどローカルのもので果物や野菜を買うとその美味しさに続けていってしまうそうです。

日本にも地産地消という考え方がありますが、ファーマーズマーケットなどは生産者が来ていることもあるのでまさに作り手とのコミュニケーションですね。

私がカリフォルニアに来てからずっと愛用しているオリーブオイルがあります。

こちらもカリフォルニア産。州都サクラメントの近くで作られているオリーブオイルです。それまではずっとイタリア産を使ってましたが、こちらの方がお値打ちで味は引けを取りません。やはり輸入品には関税やら輸送コストやらかかりますからね。こちらはローカルだったことでオトクな商品です。

シリコンバレーあたりでは置いているスーパーも多く簡単に手に入ります。サンフランシスコのファーマーズマーケットにも出店されています。そこではスーパーにあるより色んな大きさや商品が置いてあるのでお土産で探している方にはいいものが買えると思います。こちらもまさに生産者さんとのコミュニケーション、Farm-to-Tableを実践できる場になっていますね。

ここサンフランシスコがあるエリアは全米的にみてもヘルスコンシャス(健康意識)が高いと言われています。そこにある上記のファーマーズマーケットへの出店はオーガニック、ローカルなど厳しい審査があるそうです。フェリービルディングという観光地に出るこのファーマーズマーケットは現在では全米一と言われている人出になり、久しぶりに行ったときには人の多さにびっくりしたものです。

地産地消もFarm-to-Tableも地元愛というのもあるのかな。生まれ育ったわけではないですが、10年もいると自然とこの地に愛着が湧いてきて、California産に惹かれます。

橋本

 

 

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