2月のサボンドゥフルールワークショップへ向けて、ミニ講座と流れの構成中。
CRIPで行うイベントは必ずベースカラー理論を取り入れたイベントを開催しています。
ベースカラー理論を取り入れたアレンジメントは、見た目がとてもすっきりしています。
ベースカラー理論で色を揃える
例えば下の写真、納める前の完成したアレンジが入っています。
それぞれのアレンジは色が揃っていて素敵ですが、ケースの中は色がバラバラでベースカラーも統一されていないので、一つ一つのアレンジの良さが引き立たなくなっています。
同じ色でなくてもベースカラーが統一されていれば、それだけですっきり見せることができます!
下の写真は、種類も色もバラバラのサボンドゥフルールですが、ブルーベースを集めているのでバラバラ感もなく、一つ一つのお花が引き立っています。
もう一つの写真、左側のケースは同じ色のアレンジで、ベースカラーもブルーベースで統一されているので、たくさんのアレンジが入っていてもそれぞれの良さが引き立ち、すっきりした印象ですよね!
右側のケースにはまだアレンジに使われていないお花が入っていますが、ベースカラーが統一されていないので最初の写真と同じように、カラフルというよりバラバラな印象になっています。
ワークショップの講座作り
ベースカラーを統一すると簡単にきれいに見える、そんなフラワーアレンジとベースカラー理論のコラボレーションを考えています。
考える担当の2人で2週間ほど前から構成中ですが、こだわりたい2人なのでどこまで追求できるのか、苦しみながらも楽しさがあります。
スプリングカラーとして色彩知識を分かりやすく伝えるための記事も、シリーズとしてお伝えしていくことになり第一弾をアップしましたが
この短い記事にもお互いのこだわる部分が同じで、調べて書いてまた調べてと3日間使いました。
会社としての発信は、根拠の確かなものをベースに色彩のプロとして出来るだけ分かりやすく発信したいと考えています。
そのため、例えばゲーテの色彩論の日本語訳の本と、ゲーテの色彩論を検証している本の色名訳が違っている部分があると
ゲーテの色彩論英語版を調べてどちらが正しい訳かを追求したり、2人で分担しながらできる限りのことをしています。
ワークショップのために考えている講座は、最終的に目指しているものに到達するまでの最初の一歩になる予定。
どんな完成形になっていくのか、利益も楽しみも同時に追求できる仕事に、ワクワクすることばかりです!!
大変なことがあるからその後の喜びはさらに大きなものになる、ということを実感しながら今日は朝7時過ぎから2人で打ち合わせ、そして考え中〜♪