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子育てに思うこと

集中力をつけるために、好きな事を制限しない。

投稿日:2014年8月7日 更新日:

集中力をつけることは育児書などにも大切と書いてありますが、実際にはうまくいかない事が多いと思いませんか?

我が家の子供達は両極端の性格で、同じように育てているのに1、2歳の頃には持っている性格というのが現れますね~^^;

一人は外遊びが嫌い、もう一人はすぐに外へ出たがる子供でした。
ビデオも一人は何時間でも黙って見ているけど、もう一人はすぐに飽きてうろうろし始める、という感じ。

一人は出されたものは全て完食するほど食べる事が好きで、もう一人は食べる事に全く興味がなくて、すぐコップにご飯を入れたりして遊び始める。
一人はベービーカーにじっと座っているけれど、もう一人はベビーカーが大嫌いで乗せた瞬間から降りるまで泣き叫ぶ。

一人は果物が大嫌いで、もう一人は果物が大好き。
等々、ありとあらゆる事で違う性格に、戸惑う事もたくさんありました。

海外駐在中は、主人も出張が多く困った時に頼れる実家もありませんでしたし、3年以内に転勤を繰り返していたので、友達が出来るまではいつも一人で悩む事が多かったです。

育児書も簡単には手に入らないし、相談できる相手もいなかったことは、ある意味自分なりの育て方が出来たのかもしれません(笑)

集中力をつけるために

子供向けのビデオ(アンパンマンとか)を見るのにも15分もたないほど集中力のない、もう一人の子供にどうやって集中力をつけさせようかと悩んでいた時、あの画期的なゲームボーイが発売されました。

まだひらがなも読めない状態だったのが、ゲームボーイソフトのハム太郎をやりたい一心でひらがなを学び、長時間座ってゲームしているのを見て、

「なんだ、やっぱり好きな事なら集中出来るのね~」と安心しました。

普通の家庭ではゲームをする時間を決めて管理するようですが、私は一切管理しませんでした。
気にした事と言えば、ゲームソフトの種類くらいですね。

基本的には本人の好きなゲームですが、迷った時には言葉が多く出てくるゲームを勧めていた感じです。
ただし絶対条件として、すべて日本語のゲームソフトで、ということだけ条件を付けました。

好きなだけさせた結果

ゲームを好きなだけした結果、ものすごい速読が身に付きました!!(笑)
とにかく読むスピードが早くて、普通の人の半分程度です。
一瞬で読み終わって記憶するというすごさです。

自分で画面をスクロールするゲームは、好きなだけ早く出来ますから
早く先を読みたい気持ちが、速読術のように画面を画像として見るような訓練になったのかもしれません^^;

それが分かったのは、ある占いのゲームソフトをしていた時で、私の占いをしてくれたので結果を読んでもらいました。

ふと画面を見てみたら、読んでいる内容とゲーム機の画面に出ている内容が違っているので、

「えっ?なんで書いてない事話してるの??」って聞くと、なんとその前に見た画面を記憶していて、私に話をしていました。

口では前に見た画面を喋り、目は今の画面を記憶するという、驚きの出来事でした!!

勉強は何のためにするのか

好きな事はこんなに集中できるのなら、他の事も集中できるはずなのに出来ないのはなぜなのか、、それは我慢(忍耐力)できないからですよね。

勉強は我慢の世界だと私は思います。

勉強するという行為は頭を良くするのではなくて、忍耐力を身につける行為だと考えているので、子供にもそう言いながら今も子育て中です。

勉強ばかりしていては偏りますが、勉強を積み重ねてきた子供は忍耐強いという長所があると思います。
その子の長所を伸ばし、短所をあるレベルまで引き上げるようにすれば、決められたやり方で子育てをしなくてもOKなのかもしれませんね~

なんでも思い切りさせないと、中途半端になってしまうのかなと私は考えたので、ゲーム時間の管理はしませんでしたが、やらなければいけない事は心を鬼にして泣いてもさせました。

自分のする事に対してけじめをつけること、それでないとただのわがままな子供になってしまいますので
メリハリがないとね^^;

とにかく我が家では遊んだら他の事もやる、それだけはうるさく言いました。

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