まだまだ暑さの続く関西ですが、朝晩は少し涼しくなっているような。。
先日東京から新大阪のホームに到着して感じたのは、蒸し暑さが全然違うこと!!
まるで旅行に出発し、南国に到着したかのような錯覚に(笑)
そんな関西圏で暑さの頂点に立つ「京都」から、涼しさを感じるコラムをお届けします。
CRIPのHPに掲載されている「世界色歩き」というコラム集より
今回は、写真からも文章からも歴史ある京都の文化と季節の行事を知り、雰囲気を楽しめるコラムです♪
毎回テーマカラーは、日本の伝統色から一つ、カラーの知識も少し深めて頂ける内容になっています。
涼しさを感じる色の代表色「水縹(みずはなだ)」は、万葉の時代に使われていた色の名前です。
その後「水色」に集約されてしまったようですが、厳密に言えば水色と一言でまとめるのは難しい色ですね。
縹という色は、藍染の色になりますので、藍染の色を水の中に一滴落としたような薄い青色、のイメージでしょうか。
アイスカラーという、クールさを感じる色のグループも、考え方としては「水の中に絵の具を一滴垂らした色」になります。
とてもとても薄い青、水縹という言葉を使っていた時代は感性豊かな時代だったのですね〜♪