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色の効果に思うこと

赤と緑の関係は!?

投稿日:2016年7月2日 更新日:

コラボ体験講座の記事で載せた、こちらの写真。

IMG_6720

「ほうれん草の緑とハーブティーの色のコントラスト、とてもきれいですね〜」と写真の下にコメントを書きました♪

 

では、なぜきれいに見えるのでしょう〜〜!?

ほうれん草の「緑」とハーブティーの「赤」、緑と赤の組み合わせは他にもあり

マグロと大葉の組み合わせや、お弁当のブロッコリーとミニトマト、トマトソースパスタとパセリなど。

 

赤と緑は補色の関係で、お互いを引き立てる色同士の組み合わせなのです。

マグロの赤を大葉の緑が互いに引き立てあって新鮮に見せたり、お弁当の彩りを良くしたり、字の如く補い合う関係ですね!!

 

そして、赤と緑は、明度(色の明るさ)が同じなので、少し注意が必要です。

色覚特性の場合にどのように見えるのか、色の見え方をこちらにご紹介します。

IMG_6723

上段左は「一般的」な見え方、右は「赤を感じる視細胞が機能しない場合」の見え方

下段左は「緑を感じる視細胞が機能しない場合」の見え方、下段右は「青を感じる視細胞が機能しない場合」の見え方になります。

( 写真は携帯アプリ「色のシュミレーター」を使って撮影しました)

 

鮮やかなコントラストだった赤と緑が、同じ色に見えていたり、違う色になっていますよね。

有彩色は、視細胞の機能によって見え方が変わりますが、全く見え方が同じなのが黒と白の無彩色。

お皿の黒とホイップクリームの白、どの写真でも同じようにはっきりと見えています。

そう考えると、コントラストがはっきりとした白と黒、色がない代わりに万能で、ファッションの世界でも定番アイテムになるのでしょうか^^;

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