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色の効果に思うこと

日本酒の色を見る道具「きき猪口」

投稿日:2016年6月5日 更新日:

日本酒メーカー「八海山」の日本酒セミナーに参加して、日本酒の色々な豆知識を勉強する機会がありました。

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日本酒度、酸度などの数字を見れば、大体の味が分かること、比重の測り方について等々、とても参考になりました。

写真は左から、ワイングラスは発泡にごり酒、清酒、純米吟醸、しぼりたて原酒赤越後、です。

私が気に入ったのは、発泡にごり酒、炭酸の爽やかさとスッキリした後味が美味しいです。

もう一つは赤越後、年1回だけの限定販売で、とにかく特徴のある味ですがとても美味しいお酒でした〜♪

お料理は東南アジアの発酵食品を使った、とても美味しい数々の品が並びました、詳しくはプライベートブログに載せています。

 

八海山で製造しているお酒は飲み放題、好きなお酒をテイスティングできま〜す♪

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テイスティングの時に、所長さんから教えて頂いたのがきき酒についてです。

色と味と香りについて、それぞれに説明して頂きました。

私は、色について軽く話をされていたのが気になって、後で質問に行きまして、直接詳しいお話を伺いました。

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上の写真、きき猪口というものです。

藍色の蛇の目模様が特徴です。

このきき猪口に日本酒を入れて、藍色と白で色みをチェックしています。

 

日本酒は黄色みが濃いか薄いか、澄んでいるか濁っているか、を見ていて

白い部分で黄みを見て、藍色と白のコントラストでにごりを見ているとのこと。

にごりがあると青と白の境界線がボケて見える、にごりがなければコントラストがはっきりする、ということですね。

 

また、新しいものは青みがかり、古い(熟成された)ものは黄みがかっている、ということも後で自分で調べて分かりました。

まるでイエローベースとブルーベースのような(笑)色があると必ずベースカラー理論につながるのかも!?

 

私は普段、ビールか焼酎なので、テイスティングはビールと焼酎で♪

八海山は日本酒だけでなく、ビールも焼酎も製造しています。

ビールはコクがあってとても美味しくて、米焼酎もアルコール度数は40と高いですが、独特の風味があって美味しかったです。

 

 

 

 

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