エレッセ様売り場で行ったカラー診断イベントがきっかけとなり、同じスポーツフロアでのイベント開催が決まりました。
高級路線のランバンデザインをスポーツウェアに活かして、機能的なデザインの中にも上品さがあるブランド「ランバンスポール」
上の写真のデザインは、男性と女性の2016年春一押しの色♪
このデザインを中心に、他の色展開を引き立てるディズプレイを含めた、販売促進のためのカラー診断イベントを行います
日程:2/27・2/28
時間:14:00〜15:30(受付終了時間)
場所:あべのハルカス近鉄本店 ウィング館6階ランバンスポール売り場内
昨日の最終打ち合わせでは、診断テーブルの配置場所、イエローベースとブルーベースのディスプレイの設置場所など
お客様の流れ、診断後の誘導の動線を考えながら大体の流れを決めました。
イベントというものは当日になってみないと、商品のストックも含めどうなるかは分からないため、きっちりと決めていません。
お客様の反応、表情などを読み取りながら臨機応変に対応したいと思っています。
昨年から今年にかけて、お客様には無料、企業様から販売促進費としてイベントを開催して頂く、という目標にしていたことがようやく形になってきました。
売り場内でのカラー診断イベントは珍しいことではなく、パーソナルカラー診断などのイベント形式でこれまでにも行われています。
ブランド売り場内に一人、カラーアナリストが待っていて、顧客様を30分程度診断して、
お客様に通常よりは低価格の診断料を頂く、またはカラーアナリストへ企業が診断費用として支払う、という方法が一般的です。
パーソナルカラーで分類した色が店舗の商品にあるのかも含め、色彩知識がないと分かりにくいパーソナルカラー理論は、たった30分ではお客様も理解できません。
理解できない話を聞いても満足度は上がりませんから、結果的に販売促進に結びついた実感がお店側にもなくて、広がらないのが現状です。
私の考えている形は、カラー診断をイベントの位置付けではなく、販売促進の集客ツールの一つとして位置付けています。
販売促進のためにする方法が色々ありますが、その手段としてカラー診断もある、ということです。
そのため、有料では当然集客率は悪くなりますし、興味を持って頂いたら気軽に入って頂きたいので、お客様へは無料にする、
しかしそれでは診断する側は仕事にならないので、企業様へは有料にする、という形です。
この形が現実として形になっていないのは、販売促進につながる実績がなければ、企業側もお金を支払わないからです。
カラー診断イベントは、本当にお客様の満足度を上げて、販売促進につながるのか、それを形にして示す必要があります。
例えば、診断するために売り場へ行くだけのカラー診断ではなく、宣伝ツールやディスプレイも全てイベントらしさを打ち出せること、それも形の一つです。
その目に見える化を2年間進めてきた結果、説明した時に「なるほど〜」と企業様から納得して頂けるようになってきました。
ランバンスポールさまでの打ち合わせでも、売り場の課長さまに「なかなか商売っ気あるね〜」と販売方法について話していた時に言われました。
売るのが目的ですから、関西なら尚更褒め言葉ですよね(笑)しかし売る気で接客するのは絶対にNGの行為です。
どうやって、売る気を見せずに売るのか、納得して買って頂ける形にする接客は難しく、そのための練習が必要になります。
CRIPのメンバーは、その練習を積み重ねた集団ですので、今はどんなイベントにも対応できます。
診断する場所を練習にされては、企業様から見ればお金を払うに値しない仕事になってしまいますからね^^;
まだ経験が足りないと思えば、私がフォローに入り一緒に接客しています。
そうやって大切に育て一緒に実践を積み重ねた「CRIP」というグループ、ようやくグループとしての価値を持った活動が始まっています。