お盆休み中にとうとう念願の「アリのままでいたい」を観てきました。
先着20万名に配られているパズルもゲット〜!!!欲しかったチョウのパズル♪
最初から最後まで、映画の内容はアリの目カメラというアリの目線で見た昆虫の世界。
弱肉強食の厳しい世界と力強さに圧倒されました。
撮影総監督 栗林慧さんのお話で、「ほんとにその通り〜!!」と共感したお話は以下のような内容です。
「昆虫はとても不思議で、幼虫と成虫では姿が全く違う。一度さなぎの中で溶けて、細胞が組み直される」
いや〜これはほんとに不思議ですよね!!この部分も昆虫の魅力でしょうか。
昆虫の仕組みは未だに解明できていないことも多いそうで、トンボの眼も研究が進んでいます。
「とんぼのめがね」という歌もあり、ピカピカの眼に周囲の景色の色が映っている歌詞ですね。
そう言えば映画の中で知りましたが、昆虫たちは自分の眼を磨いています!!
カマキリもイナゴも自分の手を使って熱心に磨いているのを見て「知らなかった〜」と思わず呟いてしまったほど(笑)
話は戻りトンボの眼、以前は紫外線と青緑系の色が見えているのではと言われていたトンボの色覚、実はすごかったのです!
人間の視細胞もRGBと呼ばれる赤から紫までの色の範囲が見えますが、紫外線は見えません。
昆虫は紫外線が見える視細胞があるけれど、赤などの長波長が見える視細胞はないとされています。
しかしトンボの眼は複眼という小さな眼が集まっていて、その数は1万個以上。
その視細胞の数も桁違いに多いことがわかってきました。その研究報告はこちらの記事です。
さらにトンボの飛行技術は素晴らしくて、その動きが研究されて開発が進んでいます。
その研究の記事を一つご紹介。
特に空中でのホバリング、映画の中でも素晴らしい映像でした〜♪
お盆休みに参拝した神社の回りにも田んぼがたくさんあって、トンボがたくさん飛んでいました。
今の季節にがんばって蚊を食べてくれるトンボたち、どんな色の世界を見ているのかな〜!!