昨日の聴講では、パーソナルカラーの発祥について説明がありました。
アメリカの政治家など、男性へ似合う色を見つけ、見た目をアップさせる
それによって、スピーチや商談などで好印象を相手に与えることができる
最初は男性から、パーソナルカラーが広まっていったのです。
アメリカの政治家は、パーソナルカラーアナリストを専属でつけ
色の効果と、声、身振り手振りなどの効果もあって ← これで 90%以上の印象を与えます!
すごい事を言っているようにみえますよね~~♪
と、高田先生が授業で話していました。
「どこかで聞いた事があるような・・・」
10年以上前、アメリカに駐在して6、7年経った頃
朝、街中でインタビューをしているニュースを見ていました。
夫 「実は大したこと喋ってるわけじゃないよなぁ~」
私 「そうだね~~、英語だし、最初はすごいと思ったけどねぇ・・」
私たち夫婦の会話を思い出しました。
全く英語を話せなかった私たちも、駐在生活が長くなり
夫は、仕事で英語漬けの環境により、英語が話せるようになりました。
私も夫ほどの上達はしませんでしたが、生活するために
サバイバル☆リスニングはそれなりにできるようになっていました。
自信たっぷりに、よどみなく話しをするアメリカ人のスピーチは
学校の先生、PTAのお母さんたちなど、どんな人でも上手に聞こえます。
英会話はゼロからスタートだった当時、すご~く立派な内容を話しているように思っていました。
英語が理解できるようになると、実は普通の内容なんだな、、と分かったわけです。
アメリカ人のスピーチが上手なのは、学校でスピーチの授業がたくさんあり、
人前で自分を表現する事は、とても重要な事として教育を受けています。
学年が上がるにつれて、求められる内容も高度になっていきます。
私の娘はスピーチが得意ではなく、プレゼンテーションの度に緊張しているようです。
「え~~」 「あ~~」 といった言葉を ← 日本の政治家には多いですよね
スピーチに入れるのは厳禁です。
評価する先生は、「え~~」を何回言ったかを数えていて、
後で回数を言われて、厳重に注意され
厳しい時には減点される事もあると、娘が話していました。
授業中に意見を発表する時も、「え~~」から始まると
もう一度やり直させられるそうです。
幼稚園から「Show&Tell」というスピーチタイムがあり、
自分の好きなものを学校に持っていき、クラスメートの前で
それを発表する時間があります。
アメリカでは義務教育の高校卒業までに、数多くのスピーチを経験する
アメリカ人はスピーチが上手になるわけですね~~
高田先生の講義を聞いていても、「え~~」とか「あ~~」を
耳にした事はありませんから、人を惹きつける話ができるのですね!
自分自身の話し方、癖などは自分では気が付きませんが
注意して、振り返ってみる必要があるな~と思いました。