1年半の間にイベントを積み重ねながら常に考えていた事は、お客様にもっと簡単に、ベースカラーの違いを実感してもらいたい!!という事でした。
できるだけインパクトがあって、自分自身の目で見て納得できるもの
それをどうしても見つけたい!!!と昨年からずっと考え続けていました。
オレンジとパープル、ゴールドとシルバーの2種類で、お客様に自分のベースカラーを納得して頂くために、とにかく色々なことをイベント中に試してみました。
その中で、ゴールドとシルバーについては、ドレープの上にアクセサリーをのせて違いを確認することを講座の中でもしていますので、これを人間でも出来ないかと思い、自分の手を使ってたくさん写真を撮って試してみました。
しかし、どうしてもベースカラーの違いが、はっきりとは分からずに試行錯誤を繰り返していました。
この方法で絶対に何か決め手があるはず!!!と思いながらも、決め手が見つからずに過ぎていきましたが、イベントが連続する期間の直前に神様の助けがありました!!正確にはmariちゃんの一言からなのですが(笑)
その頃には、決め手が見つからない現状をどうにかしたくて、誰にでもドレープの上に手をのせてもらい、目的をお話しして協力をお願いしていました。
その時、こっち側ではどう?と手のひらをドレープの上にmariちゃんがのせたのです。
それを見て、そうだっ!!手のひらの方が血色がよく出るから絶対にわかりやすいはず〜〜!!!とひらめきました。
そして見つけたのが「手のひら診断法」です♪
お客様も皆そうだったのですが、「手をドレープにのせて下さい」とお願いすると、必ず手の甲を上にしてドレープにのせます、下の写真のように。
これが固定観念の部分でした!! それを捨てて、手のひらに変えました。
手のひらは、実家の母が血圧の目安にしていたくらいなので、血色はとても良くわかります。
そして、手の甲は年齢が上になると見せたくない女性も多いですが、手のひらはみなさんきれいですので、どんな方でも気持ち良くのせて頂けるのです。
例えば、顔のシワを直接指摘することはできませんが、手のひらにある手相をシワに例えるのは大丈夫です。
手相がくっきりと深く見えるのは、シワが深く見えるという事で、お顔のシワも同じようにくっきりと見えてしまうということなのです。。
という感じで、お客様にお伝えしています。
このような様々なトークと診断方法のコツをCRIPメンバーに伝えて、3月のイベントでは合計180人近くのお客様にこの方法で、ベースカラーを実感して頂きました。
手のひらはメイクをしていないので、そのまま血色が現れますし、実際に自分の目で確かめることができるため、わかりやすくて大変お客様に喜んで頂きました。
今後もイベントでは「手のひら診断法」を続けて、さらに分かりやすく伝えられるような見方のポイントを研究したいと思います。