浦東資格取得者の会で行った、2回目のイベントも無事終わり
参加された診断士のみなさんは、また一つ経験を積み重ねました。
会の目的である 経験を積む事 は、なぜ必要なのだろう、、と
最近は考えるようになりました。
当たり前のように言われている 経験を積む という大切さ
診断力をつけるため でもあります。
お客様とのコミュニケーションをとる経験を増やすため でもあります。
新しく「資格取得者の会」にお誘いした方に
「どんな会ですか?」
「どんな活動内容ですか?」
といった事を質問されました。
診断力を上げる、コミュニケーションの経験を増やす、といった
経験を積む事 が目的です!
と、お答えしました。
けれども、なぜ経験を積む事が大切なのか、
その部分が、なんとなくすっきりしなかったのです。
本質を言い表せるような言葉はないかな~と、考える事が多くなりました。
数日前、高田先生と数分ですが、打ち合わせをする時間がありました。
その中で、体験講座を担当した経験について話をしていて
「3回目の体験講座では、お客様の名前、すべて覚えています!」
「でも、最初に担当した、デビューの体験講座は、残念ながら生徒さんの名前お一人しか覚えていません・・・」
と、私が高田先生に言いました。
「そうそう!!初めての時は、いっぱいいっぱいだからね~!!」
高田先生が慰めて下さいました。
その会話から、経験を積む 事の大切さの意味を言い表す、分かりやすい言葉が見つかりました。
一つ経験をするたびに、私たちは自分のキャパシティーが広がっていく という事でした。
最初は名前を覚えようと思っても覚えられなかったのに、
経験を積むと、自然に覚えられるようになる
これも、自分の中で能力のキャパシティーが広がったからですよね。
イベントで診断経験を積む事で、診断力を上げる、接客スキルを上げるといった、
目に見えて分かりやすいものだけでなく
実は、自分の受け入れられる能力が広がっていく 事が、その本質にあったわけです。
今度は、これをわかりやすい例に置き替えて、質問された時には
経験を積む大切さや意味を、はっきりお答えできるように考えてみたいと思っています。
高田先生と話をすると、いつも何かひらめきを与えて下さるので、本当にありがたく思っています。