チームでの仕事に必要な事(1)情報を簡単な方法で共有する (2)メンバーの絆を深める
の2点に続き、もう一つ必要な事があります。
メンバーの得意な事や尊敬できる点を見つけて、お互いに認め合う事です。
実はこれ、言うのは簡単でも実行は難しくて、実際にはなかなか出来ない事なんですね。
女性だけのチームは特に、好き嫌いの感情がどうしても入ってしまい^^;;
仕事を目的としたチームなのに、個人的な感情が優先されてしまいがちです。
お互いの良さを見つけようとしても、個人的な好き嫌いの感情があると、相手の良さは見つからないですよね。
しかし人間ですからね〜〜^^; 好き嫌いが絶対ダメなのではなくて、何を基準に好き嫌いを判断しているのかがポイントです。
仕事を目的とした集まりなら、仕事を基準として好き嫌いを判断してもらいたい!ということです。
仕事を基準ってどうすればいい?!って思いますよね〜♪
1、経営者側に立つことです。
つまり、このプロジェクトチームなら自分がプロジェクトチームのリーダーと思って、イベントを成功させなければならない立場としてメンバーを見る事ですね。
しかし、まとめる立場に立った事のある人でないと分からないかもしれませんので、その場合は次の基準で。
2、お客様の立場に立つことです。
プロジェクトチームの場合は、お客様として自分が診断テーブルに座ったとき、対応する各メンバーをどう感じるかを考える事です。
上記2つはどちらも、相手の立場に立つということになりますが
本当の意味で、相手の立場に立つのは難しいというのがやってみると分かります。
そのように仕事を基準にして見ていると、メンバー間で互いに気遣うコミュニケーションが大切なのではなく、お客様に気遣える人が素晴らしいという事になりますよね〜
だからといって、メンバー同士のコミュニケーションは必要ない!って事でもないわけです。
ではコミュニケーションって何なのでしょう??
私は、表面だけのお愛想話が上手だったり、その場だけ調子良く相手に話を合わせる事がチーム内でのコミュニケーションだとは思いません。
もちろんそれが上手なのは良い事ですし、チームでなければそれもあり?!かもしれませんね。
しかしチーム内の場合では、表面上調子の良い人には裏表がある場合も、、裏側では悪意のある話をしている可能性もありますからね。
チームにとって最も良くないことは、思った事をその場で言わず、裏側で悪意を持っているタイプの人が存在することです。
個人的な好き嫌いで周囲に影響を与える人はたった一人であっても、その存在はチームワークを崩壊させてコミュニケーションも生まれません。
コミュニケーションとは、相手の立場に立つことで生まれるものだと考えています。
相手の良さを認めるということは、相手の個性を認めるということ!
相手の個性を認めるという事は、自分には受け入れられない部分があっても、その人の良さを全体として認めること!!
お互いに相手の良さを認め合う事ができるチームというのは、相手の立場に立つ、メンバーの立場に立って考えているのと同じですね。
上辺だけのコミュニケーションではなく、目的としている仕事上の得意な部分を認め合う、ここはすごいな〜自分はできないな、と思う事で
相手を認めて尊敬の気持ちが生まれたら、本当の意味での深いコミュニケーションができると思っています。
尊敬する部分がある人を嫌うことはないので、個人的な好き嫌いは関係なくなりますよね!!
それぞれの得意な事を伸ばし、メンバー同士が足りない部分を補い合う事でコミュニケーションが生まれ、チームワークが築かれると考えています。
クリエイティブプロジェクトチームを例に挙げて書いていますが、チームのメンバーはこの部分はクリアしています!!
さらに高いレベルへと、みんなで引き上げていきたいです♡