第3単元では、人間の五感についてお伝えしています。
育児書などでは、五感を使って遊ばせよう!と書かれていますね
そこで、受講生の皆様に
子供の頃、五感を使った遊びの経験はどんなものがありますか
と伺ってみました。
柔らかい積み木と、硬い積み木を使って遊んだ記憶があります ←触覚ですね~
子供の通っている幼稚園には、袋の中に色々な形が入っていて
見ないで触って形をたしかめたり ←触覚!
筒を振ると、中に入っているものにより、音が違って鳴るのを聞いたり
するおもちゃがあります。 ←聴覚!!
みなさまのお話し、なるほど~と思いながら伺いました。
私も五感をフルに使って、子供時代を過ごしていたな~と思いだしました。
昔は、今のように考えられた良いおもちゃのない時代ですが
自然の中で遊ぶことで、五感が鍛えられていたのかな~と思います。
私が通っていた小学校の周りには、小学校低学年の頃まで
田んぼや空き地が、学校の周りにまだたくさん残っていて
学校から帰る通学路の前半は、田んぼ道を歩いて通っていました。
新興住宅地のため、通学路の後半は大通りを挟んで住宅ばかりでした。
春はお花が一斉に咲き始め、空き地にはれんげやクローバーがいっぱいでした。
小学校1年生は、寄り道しないで帰りましょう!と先生に教えられていますが
一面にピンクのれんげで埋まった景色はとてもきれいで、吸い寄せられるように
ずんずん空地へ入っていき、れんげ摘みに夢中になっていました
視覚
外へ出ると、春の風の強い日に肌に感じる風圧や、風の音
夏はカエルや蝉の声、秋はコオロギや鈴虫の声が聞こえてきます。
聴覚
新緑の季節には、蒸し暑い天気の中で、葉の薫りに初夏を感じたり
秋には田んぼの方から、稲を焼く匂いが漂ってきて、もうすぐ冬だな~と感じたり
臭覚
冬は、霜の降りた田んぼの株を踏みながら、さくさくする感触を感じながら歩いたり
秋はススキのほわほわ感を触って、気持ちいい~って思ったり
触覚
と五感のうち、視覚、聴覚、臭覚、触覚を常に使っていた環境でした。
では、残りの味覚はどうやって!?と思いますよね~
赤いサルビアお花が、びっしり咲いている花壇や
ピンクや白の芝桜が広がっている場所を見ると
普通はきれい~って思いますよね、、私は違っていました。。
やった~!あそこへ行けば、甘い蜜がある!!
ってワクワクしながら、お花を一つずつ引っこ抜いては、蜜を吸っていました。
味覚
今思えば、お花にほんと申し訳ないですよね、、反省しています
自然の中で過ごした幼少期があったおかげで
今も自然が大好きです。
家族には嫌がられていますが、いつかツリーハウスで自然を感じながら
五感をフルに使った生活を楽しみたい
それが、休暇の過ごし方の理想です!!
この理想は、幼少期から今まで、ず~~っと持ち続けている夢で
バイブルは「おおきなきがほしい」という本、この本みたいな生活にあこがれています。