天津伊勢丹従業員様の研修で、カラー診断のお手伝いを
他のアナリストの皆様と一緒に、お手伝いをさせて頂きました。
天津から上海へ来られた皆様全員に
楽しんでもらいたい 楽しませたい!!
その高田先生のおもてなしの心が伝わってくる
全力投球の研修を見せて頂き、とても勉強になりました。
研修の内容は高田先生のブログに詳しく載っています。
その中で「日本人と中国人の違い」について
決断力&柔軟性がある、という点について書かれていました。
診断するのに決断力は、本当に重要ですね!
しかし、「決断力」って、、何??その具体的な意味は?
意味を文章にして説明する事が難しい言葉ですよね。
その疑問に対するヒントを
「残業ゼロでも必ず結果を出す人のスピード術」(著者 植田 統)
という本の中で見つけました。
どこかで、「判断と決断は違う」という話を読んだことがあるが、まさにその通り。
「判断」とは、左脳で考えて、何か問題になっている事柄についてイエス、ノーを考えるときに、
ポジティブな要因とネガティブな要因を考えて、ポジティブなほうが多ければ、イエスと答えを出すもの。
つまり、知力を総動員すれば、結論の出る問題だ。
しかし、決断は、そうした判断要素の左脳での判断を踏まえて、不確実性の中で右脳を使って決めることだ。
つまり、その人の胆力次第。
胆力があれば意思決定できるが、それがなければいつもウジウジしてしまう。
なんとなく、カラー診断に置き換えることができるな~って思いました。
上の文章をちょっと変えて書き直してみると
どの色が一番似合う色か、という問題について、似合う、似合わないを考えるとき
洗練されて見える、エレガントに見えるという良い部分と、顔がぼんやりする、
顔色が青ざめるという悪い部分を考えて、
良い部分が多い方に、似合うと答えをだすもの。
つまり、自分の中にある過去のデータを総動員すれば、結論の出る問題だ。
という感じに置き換えられました。
仕事について書かれた本ですが、基本はどんなものでも同じ、という事ですね!
左脳で、過去に自分が診断した時のデータを踏まえて
右脳で、診断する人にこの色のワンピースを着せたらどんな感じかな?
とイメージをして決める。
右脳を使って決断するから、中国人のみなさんは決断が早いのかも。。
診断する時に、脳の使い方まで意識した事はありませんでしたが
これからはイメージを膨らませる事を、もっと大切にしたいな~と思います