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カラー診断における心得 講座の心得

お客様へのリスペクト

投稿日:2012年3月30日 更新日:

カラー講座やカラー診断を通して、いつも感じる事は

営業の仕事と共通するものが、本当にたくさんあるという事です。

それは営業に限らず、接客という仕事においては共通なのでしょう。

 

カラー診断は、お客様と一対一で行いますので、

カラーアナリストは接客業ということは、分かりやすいですが

カラー講座の講師も、接客業でありサービス業の一つ、と思います。

 

「先生」と受講生の皆様に呼ばれる事で、勘違いしやすいと思うのですが

小中学校の先生ではありませんし、受講生の皆様は大人の女性です。

そして、フィルカラースクールの高田先生がカラー講座を行っている目的は

色の楽しさを一人でも多くの人に伝えて、ハッピーになってもらうこと

これを同じ気持ちで伝える事が、講師の役目ですね。

 

「教える」ではなく「伝える」という違いは、分かりにくいものです。

その違いを、どう表現したら分かりやすいのかを、最近ずっと考えていました。

その答えの一つが、最近読んだ記事にありましたので

ここで紹介したいと思います。

 

伝説のセールスマンと呼ばれる、車の営業をしていた方が書いた本の記事を読んでいると

「納得、、そうそう!!」と、うなずく事がたくさんありました。

同じ営業の仕事をしていたから、ではなくて、カラーの仕事にそのまま通じる事だったからです。

記事の中から、ポイントを2つ抜粋してまとめました。

 

ポイントNo1でいう、感謝の気持ちを発展させて、お客様のいいところを見つけ

ポイントNo2 「お客様をリスペクトする」ところへ高める

という流れに沿って、ポイントをまとめてみました。

 

私がいつも思うのは、お客様は、人の言葉ではない部分から醸し出される【何か】を、最も敏感に察知するということです。

その【何か】がこの本には書いてありましたので、どんなことにも共通するという事を改めて感じました。

 

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【重要ポイントNo1】 お客様への感謝の気持ちを常に忘れない

 

初めてのお客様も、すでにクルマを納めたお客様も、ともに感謝の気持ちを持って接するのが私の基本です。

感謝の気持ちが基本にあれば、接客にブレがありません。

私は、お客様にはとにかく一生懸命に接客して、歓んでお帰りいただけるようにと思ってやってきました。

来店されたお客様が「来てよかった」と思っていただければ、私はとてもありがたいのです。

営業の原点には「奉仕の精神」があると思います。どれだけお客様に歓んでいただけるか。それを考えると、奉仕することにつながります。

感謝の気持ちで、時間を惜しまず、労を惜しまないことが、お客様の心を動かす近道だと思っています。

営業では、多くの時間をお客様につくっていただきます。商談だけではなく、手続きなどにも時間が必要です。

お客様がそれだけの時間をつくってくださることに感謝することが大事です。ともすると、自分の時間ばかりを気にしている営業がいます。

それでは本末転倒です。なぜなら、お客様がつくってくれたチャンス、割いてくれた時間こそ貴重なのです。

 

 

【重要ポイントNo2】 お客様のいいところを瞬時に探す

 

接客では、なにかしらお話をしなくてはなりません。朴訥でもいいので、きちんとした会話をすることです。

一方的にこちらの言いたいことだけを押しつけるようなトークは、絶対にしてはいけません。

こちらの言葉は短く、お客様に長く話していただくように心がけるのです。

会話を楽しくするために話をしながら、お客様のいいところ、素敵なポイントを見つけてください。

お客様のいいところを瞬時に探し出して、「感じのいい方だな」「ネクタイがとてもお似合いだな」といった気持ちを持つと、

自然に営業する側にも笑顔が出てくるはずです。それが、いい接客につながるのです。

お客様のいいところを見つけて、心で感じることです。「このお客様はセンスがいいな」と思って接すると、それがお客様に伝わります。

接客のコツは、リスペクトです。

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買って頂くのは「最高の喜び」 飯尾昭夫 ダイヤモンドオンライン記事より抜粋

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