昨年の同時期に行ったカシミアブランド「アリエス」さんとのコラボイベント、今年もご依頼をいただき
あべのハルカス近鉄本店5階街ステーションにて、11/1、11/2の2日間カラー診断体験イベントを開催いたしました。
昨年の改善点などを事前の打ち合わせで、近鉄百貨店売場担当の方々、ブランドのマネージャーさんや販売員さんと話し合い、
ご要望を伺った上で、売場のセッティングやディスプレイ、イベントの流れを組み立てましたので、今年はさらに連携もスムーズだったのではと感じています。
イベントの集客効果
ブランドさんとのコラボイベントの場合、販売する商品を使ってお似合いの色をお勧めできるため、販売促進に繋がりやすい効果があります。
販売促進効果とお客様の満足度をあげる効果、どちらも両立させるため、これまでのイベント実績をもとに様々な工夫をしています。
イベント開催の目的の一つは、集客効果を上げることですので、この部分に過去の経験から生まれたオリジナルツールを活用をしています。
手を乗せるだけで違いが簡単にわかるツールは通られるお客様に「なんだろう!?」と自発的に立ち寄っていただけるため
例えば混雑時にお声かけのできない場合にも、お客様を引き寄せる大きな集客効果がありました。
イベントの販売促進効果
ブランドさんとのコラボでは売場と併設になりますので、まずはブランドさんのアイテムを目立たせることが一番大切です。
カラー診断イベントの宣伝があまりに目立つと、百貨店全体の売場の雰囲気を壊してしまうことにもなりますので、ディスプレイは売場第一に構成しています。
いつも使っているイベント感を出すためのバナーも、 イベントをしている私たちのグループ名を宣伝する目的では作ったのではなく
お客様にいつもと違う雰囲気だけど何かしているのかな〜と、興味を持っていただくためのバナーです。
このバナーは数年前にコラボしたメイクブランドさんのバナーを見て、その時に同じようなバナーを作りたいと参考にして考えたものです。
今回は、ベースカラー別のマネキンディスプレイと見本をブランドさんに準備していただき、診断ブースのすぐ横に設置しました。
ディスプレイと共に大切なのが、お客様へのトーク内容です。
販売促進につなげるためには、売場までの自然な流れを作る必要がありまずが
CRIPメンバーは数年の実績を積み重ねていますので、お客様に無理のない心理状態で流れを作ることができます。
カラー診断イベントの付加価値
数多くの売場さんやブランドさんとのコラボイベントの実績を重ねるうちに、カラー診断イベントの付加価値についても深く考えるようになりました。
カラー診断イベントはカラー診断でお金をいただくので、色の効果をお伝えしてお客様に喜んでいただくのは当たり前の仕事です。
お客様に喜んで帰っていただくことがゴールではなく、さらにその上の効果を生み出すことがカラー診断イベントの付加価値に繋がり、私たちのゴールでもあります。
色彩のプロ集団クリエイティブプロジェクトは、診断技術だけではなく接客も色彩知識もプロとしてのクオリティを追究し、全員が同じようなスキルを持ちイベント活動をしています。
仕事としてのカラー診断イベントのクオリティを高めるために、 CRIPメンバーのブラッシュアップのための百貨店でのイベントも毎月開催しており、メンバー同士小グループの自主的なイベントも定期的に開催しています。
集団としても個人としても更に進化を目指し、クリエイティブプロジェクト(通称CRIP)のメンバーと努力を続けていきたいと思います。
izumi kamei