日本料理の中にある赤と緑

お盆休みに訪れた温泉旅館はプロフェッショナルにも登場したことがあり、こだわりのレストランがありました。

中でも和食器の美しさと食材との色の組み合わせが素晴らしく、それぞれの素材を引き立てる赤と緑の色使い、思わず写真に残してしまいました。。

 

赤と緑はお互いを引き立てる関係

個人的に一番気に入っているのは蓮の葉を使った「無花果の荏胡麻クリーム掛け」一番下の写真です。

隣に置かれたホオズキの赤もさらに緑を引き立てて、フレッシュな瑞々しさを感じる目で見る美しさを

柔らかな無花果の食感と胡麻の香り高さを感じ、それぞれの良さが味をさらに引き立て、会話も弾みます♪

久しぶりに五感を全て使って楽しめる時間でした。

 

自宅でも楽しめる色使いもあり、梅とわさびの赤と緑はすぐにチャレンジできそう?!

テーブルの上では小さな薬味の面積であっても、色を少し足すだけ食卓全体が明るくなる、色の効果的な使い方ですね〜

特に食材を使った赤と緑の組み合わせは、素材を新鮮に美味しく見せる効果もありますのでオススメです!!

 

最後の写真、シンプルだからこその色使い、ここにも赤と緑が効いています。

スッキリ見えてインパクトもある、こんな色使いができるようになりたいと思った贅沢なひと時でした。

Izumi Kamei