表裏一体も同じこと

普遍的な考え方である陰陽には、物事の捉え方全てが集約されていると

様々な書物から学び、実際に自分の周囲で起きることからも感じています。

 

両極の存在がバランスを取りながら成り立っている

世の中は両極にあるもの、対極の存在がバランスをとりながら成り立っていることを

考え方の基本にして日々仕事をしているので、このブログではその部分も追究して

言葉にしたり物を使うなどの方法で、分かりやすく表現してみたいな〜と思います。

 

物事は、どちらか一方だけではその存在を認識できないから対極の存在があり

対極のどちらが良いとか悪いとかは決められないもの、それぞれは人の捉え方次第で変化するから。

例えば昼と夜も、闇の夜が明けると朝日のありがたさを感じながら働き、夜が来るから休息もできる。

表裏一体という言葉も同じく、全く異なる2つのものは同一のものに由来する、という意味になり

例えば性格の長所短所も表裏一体のもので、人とのコミュニケーションを考える上でも欠かせない考え方です。

 

Everything has light and darkness.

感じ方考え方次第で変化しながら、どちらが欠けても成り立たない対極の存在は色彩の世界にもあります。

色彩を生み出す光と陰も対極の存在、表裏一体です。

色は人の生活には欠かせないもの、単に色を組み合わせるだけではない面白さが色彩の世界にはあります。

その奥深さが私の好奇心を刺激して、新しいアイデアへとつながっています。

 

最後にご紹介する写真は洞窟の暗闇から見た光、暗闇から光が見えた時、人のホッとする瞬間ですね。

海の中は赤の光(波長)が水に吸収されるため青く見え、深い海の底は光が届かなくなり闇へと変化していきます。

光と闇の間にある変化の一例として。

Izumi Kamei