日本・ベルギーの国旗の意味と由来

色の色々

ワールドカップサッカーに日本が沸き立っています。
ワールドカップはオリンピックに並び多くの人が注目するスポーツの祭典となりました。

スタジアムには各国の旗がたなびき、多くの国旗を目にする機会でもあります。
この機会に国旗について少し考えてみましょう。

世界の国旗に一番よくつかわれている色は…写真を見れば一目瞭然ですが  です。
その他 青、緑、白、黄(オレンジ)、黒 の6色が主に使われており、その国の歴史や特徴、願いなどを色やシンボルで表しています。

では日本の国旗(日の丸)を見直してみましょう。

 

この赤い丸は太陽を表しています。
「日出づるところの天子…」と聖徳太子の書いた通り、太陽は日本人にとって特別な存在でした。天照大神が太陽の神様であることからも伺えます。

それでも古くは赤地に金色の丸で表されていたそうです。
長い時間をかけて武士の時代のころから白地に赤丸に変化したそうで。
日本人がおめでたいと感じる紅白とも結びついていきました。

サッカーワールドカップに戻り、次回対戦国 ベルギーの国旗 にも触れておきましょう。

ブラバント家の紋章の色を受け継いだ三色旗です。
元の紋章は黒地に黄色いライオンが赤い舌を出していたそうで、黒は力、黄色は充実、赤は勝利を意味しています。
世界には紋章から生まれた国旗も数多くありますね。

各国の国旗にそのルーツを感じてみるのも面白い。
そんなことも感じながらサッカー観戦を楽しんでみましょう。

児島

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