鎌倉の紫陽花はサマーの色

ベースカラー理論

梅雨のこの時期、曇りや雨の日だからこそ美しさの際立つ花と言えば 何と言っても紫陽花ですね。
紫陽花で有名な鎌倉に足を延ばしてみました。

神社仏閣に多く植えられています。
以前から見に行きたいと思いつつなかなか来れなかったものを意を決して来てみると…思った以上の美しさでした。

 

紫陽花は夏の季語でもありますが、パーソナルカラーでもサマーの例えによく使われます。

決して鮮やかすぎる色ではなく、控えめで上品な美しさ。
主張しすぎずひっそりと静かに咲く様は好感度が高く、誰からも好かれる存在です。
サマーそのものですね。

紫陽花の色は土壌の成分によって青みがかったり赤みが強く出てピンクがかったりするそうです。
日本の土壌の成分では青みの強いものが多いとか。

それにしてもすべてブルーベースに統一されていて見事です。

こんな変わり種の紫陽花も見つけてしまいました。
小さくて丸い花もかわいい!

ところで紫陽花ってどうしてこの漢字でアジサイと読むのか、不思議ではありませんか?

もともと日本では たくさん集まっている意味の あづ(集) と 真っ青を意味する さヰ(真藍)からつけられた あづさヰ でした。
確かに青い(藍色)小さい花の集合体ですものね。

平安時代に中国にあった紫陽花という別の花をその漢字のイメージから日本のあじさいと間違えて、あじさいを紫陽花と書くようになったとか。( ゚Д゚)

なんとも驚きですが、台湾在住時代に中国語と日本語の間違いで生まれたと思われる日本の熟語の語源を何度も目にしてきた私はさほどの衝撃はありません。
それはありそうだな~
という感じ。

今の時期しか見れない紫陽花にパーソナルカラーのサマーを感じてみませんか?

児島

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