ストウブ・ココットの色はごま色

和の色名

久しぶりにお鍋を新調しました。一度使ってみたかったStaub。
中々買えなかったのはル・クルーゼが数個ありお鍋はこれ以上無理状態なので我慢していたのですが、Staubをどうしても使いたくって無理やりル・クルーゼを1つ引退に追い込みました。でもやっぱり罪悪感満載なので実家に持っていく予定。
こんなことばっかりしているから断捨離からは程遠い生活。

さて、みなさんキッチンに入れる「色」にこだわりありますか?

私は若い頃は赤が可愛いとルクの赤いハートココットを筆頭にゴムベラなども赤で揃えたりしていました。少し達赤が眩しくなってきた頃、ル・クルーゼは白を追加。赤と白だとケンカもしないしなかなかにいい感じ。その後白が廃盤ということだったので(結果、廃盤じゃなかった 涙)ベージュを足しました。そうするともう統一感とか諸々が台無しです。

そこで今回はル・クルーゼの白に引退してもらい1つあるベージュに合わせて上の写真の色のお鍋にしてみました。

アメリカのWilliams-Sonoma限定で、色の名前は「Sesami」ごま色でした。

Sesamiって日本のストウブではあまり聞かない色なのでちょっと心配ではありましたがまあベージュだしいいかと。

送られてきた箱見たら色の名前はSesamiではなく「Linen」リネンになっていました。

リネンは聞いたことある!日本の某デパートの限定色ですね。そっかそっかSesamiはLinenだったのか。

色の名前は決まりがないので販売側が好きに付けています。

固有色名や慣用色名と言われます。伝統的に使われている色名を伝統色名と呼んだりもしていますね。

決まりがないとはいえ、買う側がわからなければ意味がないので多くの人が想像出来る色をつけている場合が多いです。
ただ、その色の範囲は広く想像とは少し違った色だったということもおこります。

某デパートではセールにならないと聞いたしこちらでは他の色より安かったしとってもお得感満載。

気に入ったのは色と値段だけでなく使い心地もとってもいいです。

ル・クルーゼとの違いは蓋の構造でしょうか。無水調理も得意のようです。大きさは24cmですが、何で今まで持ってなかったのかと思うくらいめちゃめちゃ使い勝手がいいです。

すっかりストウブの虜になってしまいましたがこれだけ色がバラバラになってしまった鍋達。
こうなったら思い切って更に色を投入しても面白いかも。
やはりどちらにしても断捨離できない人生のようです。

photo & text by hashimoto

*今日の色 「リネン・セサミ」 JIS慣用色名だと以下の色が近いです。

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